ロボット掃除機にケーブル噛まれる問題の対処

ロボット掃除機は便利ですが、床に転がったケーブル(延長コードやLANケーブル)を噛んでしまうという問題があります。

最悪ケースだと、ケーブルを噛んだまま移動して、ケーブルをつないでいた機器を引っ張って落下させるときもあります。

調べていくなかで見つけたいくつかの対処法を共有します。

ちなみに僕は数ヶ月前にスパイラルチューブで床のケーブルを全部巻いて、それから噛まれていません。

スパイラルチューブ

ケーブルが噛まれるのは、噛めるぐらい細いためです。

そして、高さがないため障害物として認識されずケーブルの上を通り、噛んでしまいます。

この方向からの解決策として、スパイラルチューブがあります。

スパイラルチューブはケーブルをまとめて保護するチューブです。

サイズがいくつかあるのですが、とりあえず太いやつを買えばOKだと思います。

メリット

  • 安い
  • チューブに通して床に置くだけ

デメリット

  • 見栄えは微妙
  • チューブをケーブルに巻くのがひたすらダルい
  • 新しいケーブルを通すのがひたすらダルい
  • 既存のケーブルをとるのがひたすらダルい

ちなみに、ケーブルを巻くのがダルい人向け(プロ用?)に、「ヘララップ」というスパイラルじゃないチューブがあります。

ただこちらは個人向けに売っていないので、ちょっと入手がめんどくさいです。

ケーブルモール

皆さんご存知、壁に貼るやつです。

ケーブルモールは床にケーブルを置かないことで、ロボット掃除機が噛むのを阻止します。

これが一番、難易度と見た目のバランスが良いと思います。

メリット

  • 安い
  • 見栄えがいい

デメリット

  • 適当な長さにカットしたり、曲がり角をきれいにするのが面倒
  • (賃貸とかだと)シール跡が残る問題

OAフロア

ガチ勢向け。オフィスフロア/フリーアクセスフロア/

床の上に「ケーブルが通る床」を敷き詰めてそこにケーブルを通します。

メリット

  • 他の用途にも色々使えそう
  • すごい
  • えらい
  • つよい

デメリット

  • 高そう
  • 施工大変そう